JMF特別選抜活動報告

浦和レッズジュニア戦

年末のJMF８人制選抜合宿を終え、その後、小学5年生以下を対象としたJMF特別選抜活動が開催された。
JMF特別選抜活動では、これまでの活動をもとに選ばれた選手13名とGK２名が招聘され、１日の対外試合を開催した。

対戦相手は、J1浦和レッズの下部チームである、浦和レッズジュニア。

U10とU11と２チームに分け、浦和レッズU10とU11と試合を行った。

選抜チームは、まずはお互いの名前を覚えるところからスタート。
そして、選抜チームでは何よりも自分の能力を発揮する場所になる。

チームとして勝ちを目指すのは大事だが、この時間で選手たちが成長すること、
できることが増えることはもっと大事である。

U10、U11ともに初戦は、相手が浦和レッズということで焦りと緊張からあまりいいプレーが見られず
いわば、攻守において「攻める」ことが難しい状況となった。

3本目にもなると全体がよくなり、内藤コーチからの指示を理解し、実行しようとするプレーも増えた。
つながること、未来を見たポジションを取ること、攻めること。

最後には１１人制の試合を行った。
１１人制になると、より判断の部分、前とのつながりの部分で難易度が上がり、自陣にて守備の時間が増えた。

1日を総括して、この普段できないスピードを普通になること。非常識を常識にすること。
そして、武器を持って戦うことが指導陣から伝えられた。

4月から新年度。

これからもタレントIDプロジェクトは「タレント発掘」に向けて選手の経験値となる場所を提供していく。